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叙永鑫福煤業　后山煤砿
Houshan Coal Mine
2018.6.4
レポート :  【 2018.6 】
         
   
この日は、叙永県の炭砿を 順に回るつもりで計画を立てていましたが、朝から タクシーで訪れた 2箇所は 既に 操業を停止してしまっていて、期待外れの結果でした。

気を取り直して 向かったのが この后山煤砿で、ここは 構内を行きかう職員の姿も多く見られ どうやら 操業している様子です。

早速、奥の小高い場所にあるはずの 坑口を目指しました。

なお、今回の案内は、成都の王涛さんにお願いしています。
 		    

 
  立ち並ぶ建物の間を抜けて、坑口に到着したのは 10時40分頃でした。

ここで 10分ほど 待っていたところ、中から バッテリー機関車の曳く 石炭列車が姿を現しました。

機関車のバッテリーには '8' の表記がありますが、車体には 何箇所か '4' と書かれています（以下 4号機 ということにして 先へ進みます）。
     
  上の写真の続きです（4号機）。

目の前を通過するナベトロには、いずれも石炭が満載です。

ゆっくり走る列車の横について、先の方へ 行ってみることにします。
 
     
  やがて 石炭列車は、大屋根の設けられた区間へと 進入して行きました（4号機）。
     
  大屋根の途切れる辺りで 停止してくれたおかげで、列車を追い超すことができました。

ちょうど、ここは 道路をオーバークロスしている地点です。

運転士は 機関車から下車して、トロッコの切離作業を行ないました（4号機）。

 
     
  機関車が、単機で動き始めました（4号機）。

奥に見えているのは、西側から 石炭積出施設へ進入する 線路です。
 
     
  しかし 先には向かわず、わずかに進んだところで 停止しました（4号機）。

そして、運転士自ら 身を乗り出して ポイントを操作します。

助手がいないのでしょう、結構 大変そうです。
     
  積出施設から東側へ伸びている線路には、空トロッコが 並んでいました。

運転士は、もう一度 ポイント操作を行なって、空車編成と連結しました（4号機）。
     
  準備を終えた空車列車が、走り出しました（4号機）。

先ほど 運び終えた 積載トロッコを横目に見ながら、坑口へと向かいます。
     
  途中、通りがかりの女性職員から 声を掛けられますが、運転士は 少し挨拶を交わしただけで 先を目指します（4号機）。

何だか、急いでいる様子です。
     
  いよいよ 坑口が近づいてきました（4号機）。
 
     
  列車は 慌しく 坑内に入って行きました（4号機）。

先ほど 坑外に出てから 戻るまで、わずか10分位でした。