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綏棱森林鉄路
Suiling Forest Railway
2013.12.29-30
レポート : 【 2012.12-準備中 】 【 2013.12 】
         
   
前年に引き続き、2回目となります今回の訪問は、ボンネットバスの巨匠 丸谷洋一氏企画のチャーターツアーに参加しての訪問です。

綏棱森林鉄路は、2013年春を最後に、材木の輸送を終了してしまったため、ディーゼル機関車牽引の運材列車さえ、走ることはなくなりました。
また、今回は、チャーター列車であっても、運材車に材木を積載することが叶わず、また 走行区間も、除雪や保線の関係から、走行区間も綏棱から1駅目の林家屯までという、きびしい制約の下での撮影となりました。
但し、前年とは異なり、天気に恵まれていた点は幸いでした。
  
   

 
 
  29日の午後になって、天候が回復してきました。
昼過ぎの綏棱の構内の様子です。

チャーター列車の左手には、材木輸送の終了に伴い廃車となった6両のディーゼル機関車(牡丹江型 03号機-08号機)と、小型レールバスの廃車体が並んでいました。
     
  車庫の前には、今回のチャーター列車の補機として、お世話になるディーゼル機関車(牡丹江型 02号機)が停まっています。

02号機は、今となっては、綏棱で稼働可能な唯一のディーゼル機関車だそうです。

後ろの車庫も、スペースの多くはトラック向けに改修されてしまい、殆どの線路が既に取り外されていました。
     
  この日の午後は、チャーター列車に 綏棱から林家屯に向け チムニーファーストで走ってもらうこととし、客車2両と有蓋車、タンク車、車掌車を繋いだ編成を組んでもらいました。

綏棱と林家屯との間で、林をバックに、傾く夕日をバックに入れて撮ってみました。
     
  同じく、少し先の踏切付近で、沈む夕日をバックに入れて撮ってみました。
     
  綏棱に戻った後は、構内でディーゼル機関車の助けを借りて、夜間撮影をさせてもらいました。
     
  翌30日は、朝7時過ぎから機関庫に行き、職員達の到着を待ちました。

まもなく 機関車の始業点検が始まりました。
屋外では、夜間-30℃まで下がる季節だけに、蒸気機関車の各部品は凍てついてしまっています。
バーナーを点火して、暖めようというのです。
     
  作業を始めて30分。

ようやく、罐の調子も上がってきました。
勢いよく、蒸気を吐き出し始めました。
     
  いよいよ出発です。

何と 客車の中には、窓越しの雪景色を眺めながら、物思いに耽る女性の姿がありました。

実は、今回のチャーター列車には、設置されたばかりの綏棱市観光局の女性職員が同行してくれていました。
幹事さんがお願いして、暖房の効かない寒い車内でしたが、モデル役を引き受けてくれたのでした。
     
  この日は、客車2両に、無蓋車、有蓋車、タンク車、車掌車 を繋いでいます。

まず、前日同様、美しい林をバックに撮りました。
     
  次に、少し先の踏切で、再び林をバックに撮りました。
     
  実はこの日の編成も、ディーゼル機関車との重連でした。

撮影の都度、切り離して、前方で待機してもらいます。
そのディーゼル機関車(牡丹江型)が、戻ってきたところです。
     
  更に少し先に進むと、鉄橋があり、渡河するシーンを狙いました。
     
  昼食の後は、林超しに沈む夕日がのぞめるポイントへと 移動しました。

列車には、何度か、行ったり戻ったりしてもらいながら、日没まで撮影を続けました。
 
     
  残念ながら、今回の私の旅は 時間切れ となってしまいました。

中国で越年される皆様とはお別れし、私一人17時すぎに綏棱を発車する列車に乗って、ハルビンへ戻っていきました。