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湖南資江煤業
Hunan Zijiang Coal Mining
2016.3.16
レポート :  【 2016.3 】
         
   
前日は 冷水江市街で宿泊し、朝から タクシーに乗って 資江煤業のレアメタル砿山を 目指しました。

こちらでは 構内施設への立入りは 厳しく規制されているらしく、3kmほどの軌道沿線で 通過列車の撮影を 行なうことになりました（砿山近くの食堂で、朝食を摂りつつ、情報を仕入れることができたのは 幸いでした）。

なお、この日のガイドも、前日同様 柳曙光さんに お願いしました。
 		    

 
 
  レアメタル砿山の入口付近は、併用軌道 になっています。

朝 8時頃、構内から 長い編成の列車が 出てきました。

ズリ捨て列車のようで、運転手は 女性です。
 
     
  100 m ほど先に、桜が開花いていました。

樹の下で待っていると、空車列車が 戻ってきました。
     
  先ほどの空車列車は、レアアース砿の入口で停止すると、ここまで牽引してきた電機機関車だけが 一足先に 構内に戻って行きました。

暫く待っていると、代りの バッテリー機関車が姿を現し、空のトロッコを牽いて 中へと向かいます（4号機）。
 
     
  沿線を先へと 歩いて行くと、見晴らしの良い場所が見つかりました。

待っていると、9時40分頃になって 再び ズリ捨て列車がやってきました。
 
     
  上の写真の続きです。

足元を、ズリ捨て列車が通過します。

霞んでいてわかり難いですが、この辺りから 資江の流れを 垣間見ることができるようになります。
     
  更に先へと進んで行くと、先程のズリ捨て列車が停車していました。

線路脇に 置いてある廃材の積み込みを行なっているようです。
     
  廃材を積み終えた ズリ捨て列車が 動き始めました。

すぐ先には ボタ山があるため、この辺り 線路が分岐していて 機回しが行なえるようになっています。
     
  機回しを終えた機関車は、トロッコを押しながら 推進運転で ボタ山の方に 向かいます。
     
  ボタ山の麓に トロッコが到着しました。

この後は、インクラインを使って 引き上げられます。
     
  ズリ捨て場を通り過ぎたあと、 線路に沿って 更に先へと進みます。

終点には、レアメタル砿石の積出施設や 炭砿（選炭・積替施設もある模様）がありますが、やはり 中へは 入れてもらえませんでした。

入換作業中の電気機関車が 外に出てきた際に 撮影しました。
 
 
     
  施設の中には、別の電気機関車が 停まっているのも見えました（2B-8号機）。　

この後は 資江の河岸を走る路線バスに乗り、冷水江市街へ 引き返しました。