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葛洲坝集団  老河口水泥
Gezhouba Group / Laohekou Cement
2016.6.4-5
レポート : 【 2015.10 】 【 2016.6 】
         
   
知り合いの竹内昭さんと一緒に 訪問することになり、前夜 武漢(武昌駅)からの夜行列車に乗り、早朝の谷城駅に降り立ちました。 

谷城駅では、前回もお世話になった老河口のタクシーに出迎えてもらい、老河口水泥へと向かいました。

なお、今回のガイドも 武漢の 李衛雄氏 に お願いしています。
  
   

 
 
  8時半、X042県道を 踏切の少し北側まで行ってから、列車の通過を待つことにしました。

しばらくすると、空車列車が上って行きました(8号機)。
     
  空車列車を追いかけながら、終点の積替施設へと向かいました。

8号機が ちょうど 機回しを終えた時に、後続の空車列車が到着しました(左2号機、右8号機)。

8時45分頃のことでした。

 
     
  続いて、上り線と下り線が 別れて敷設されている 常岺付近にやってきました。

9時55分、下り線を 石灰石列車が通過していきました(2号機)。

手前に見える上り線は、この辺りから 離れて行きます。
     
  10時半になると、下り線の方に 砿石列車が姿を現しました(8号機)。
     
  上の写真の続きです。

勾配を下ってきた 石灰石列車が、私達の前で 空車列車とすれ違いました(左 8号機、右 11号機)。

タイミング良く、上下線の合流地点で 離合してくれました。

 
     
  11時15分、今度は 上り線を 空車列車が 走り抜けて行きました(2号機)。
     
  昼食後は、孟橋川で 通過列車を待つことにしました。

13時半に、空車列車が橋梁を通過しました(2号機)。

まだ6月の初めですが、老河口では 夏の青空が広がっていました。

なお、機関車の上に写っているのは、列車の接近に 驚いて 飛び立った水鳥です。
     
  14時40分には、橋梁北側にあるカーブへ移動して、戻りの石灰石列車を撮りました(2号機)。

この写真でも明らかなように、石灰石列車が走る下り線(新線)と 空車列車用の上り線(旧線)の規格に、大きな隔たりがあります。
 
     
  その後、途中の 061郷道踏切で トラブルが発生し、15時前から 長時間にわたって 列車の運行がストップしてしまいました。

踏切では、通過できなくなった各列車が 数珠つなぎに停止しています(左から8号機、2号機、11号機)。
     
  17時を回ってしまいましたが、運転は 一向に再開されません。

踏切を横断する人達も、普段と様子が違うため、不思議そうにしています。

復旧し、ようやく運転が再開できたのは 17時半のことでした。
     
  列車を追いかけながら 工場に辿り着いた時は 、19時近くになっていました(2号機)。

踏切トラブルのおかげで すっかり 遅くなりましたが、おかげで 普段は 警備の厳しい工場内へも スムーズに入り込むことができました。

その後は、老河口のホテルへと向かいます。
     
  翌朝、X042県道の踏切を訪れると、踏切番は、いつもの お爺さんではなく、奥さんが担当していました(この日は お爺さんが 所用のため外出しているとか)。

10時になると、2号機の曳く空車列車が 通過して行きました。
     
  10時半には、11号機の曳く 石灰石列車が通りました。

ご夫婦とはいえ お爺さんとお婆さんとでは、踏切での立ち位置や旗の振り方が違っていて、撮影に際しては 戸惑いました。

この後も、途中 昼食を挟みつつ、沿線で撮影を続けました。
     
  15時半には、孫家洼水庫の堰堤の近くで空車列車を撮影しました(8号機)。

上り勾配が続く場所なので、勢いよく排煙を上げています。
     
  その後は、孟橋川水庫(ダム湖)のほとりへと移動しました。

17時半になると、8号機の曳く石灰石列車が 通過して行きました。
     
  いよいよ日も傾き始めましたが、18時半過ぎまで、孟橋川水庫(ダム湖)の岸辺で 撮影を続けました。

その後は 襄陽駅に向かい、ガイドさんと別れた私達は、西安行きの夜行列車に乗車しました。