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金竹山砿業 一平硐煤砿
Jinzhushan Mining / Yipingdong Coal Mine
2018.3.25
レポート :  【 2016.3 】  【 2018.3 】
         
   
冷水江の街で前泊した後、朝から 漣源行きの路線バスに乗って、こちらへ やってきました。

一平硐煤砿の訪問は 2年振り 2回目となります。

前回は 14時頃に訪れたところ、2時間ほどで 日中の運行が終わって 物足らない思いをしたため、今回は 朝から 訪問することにしました。

なお、今回は 朱永丹さんが 案内してくれます。
 
   

 
 
  バス道から、うろ覚えの脇道を抜けて 線路脇へやってきました。

見覚えのある レンガ造りの建物の横で 待っていると、朝9時に 1本目の 石炭列車が 通過して行きました(8号機)。

写真では 見えませんが、運転士の他にも 運転室に1人、更に 車体の上にも 別の職員が乗っていました。

この後は、列車の走り去った 積出施設の方へ歩き出します。
     
  途中で 雨が強く降り始め、沿線の農家の軒先で しばらく雨宿りをさせてもらいました。

やがて11時に、積出施設からの空車列車が やってきましたが、何と 重連でした(8号機+1号機)。

どちらの機関車にも 運転士が乗務しており、もしかすると 先ほど  機関車の車体の上に乗っていた方達かもしれません。

 
     
  小雨が降り続いていますが、先を急ぐことにしました。

1km 余りを歩き 積出施設に到着したのは、11時半頃でした。

構内では ちょうど 発車準備を終えた空車列車が、指示を待っているところでした(車番不明)。


 
     
  空車列車が 間もなく動き出しました。

と見えたのも束の間、わずか1mほど進んだだけで 列車は 停止してしまいました。

どうやら 集電装置のトラブルらしく、運転士はゴム手袋を付けると 車体に乗って 調整を始めました。
     
  大した不具合ではなかったのか、間もなく 列車は 走り去って行きました。

構内には、先ほどの機関車が運び込んだであろう 石炭トロッコの編成が残されていました。

これらは 順次 奥のチップラー小屋へ 運び込まれて行きます。
     
  積替施設を訪れた後は、徐々に引き返して行きます。

500mほど 手前に位置する ボタ山では、インクラインのトロッコが稼働していました。

前回は ここへ登ったのですが、今回は さすがに見合わせます。

 
     
  麓のチップラー小屋では、職員が、トロッコのズリを 降ろす作業をしていました。

この頃 再び 雨足が強くなったので、この小屋でも 暫らく雨宿りをさせてもらいました。
 
     
  12時10分になると、職員から 石炭列車の接近を知らされました。

雨宿り中の チップラー小屋から駆け出して、撮ったのが この写真です(1号機)。
     
  雨が やや小降りになってきたので、ボタ山のチップラー小屋を後にしました。

12時40分には、次の石炭列車が姿を見せました(車番不明)。

この機関車は、先ほども 積替施設で見かけた車両ですが、他の機関車に比べて 運転室の天井が低く、運転士が窮屈そうでした。
     
  更に10分後には、もう1本 石炭列車が走り抜けていきました(車番不明)。
     
  上の写真の続きです。

一向に天気も回復しないので、後ろ姿を見送った後は バス停へと向かいました。