訪問リスト >> 広旺能源 唐家河煤砿 >> 2018

広旺能源 唐家河煤砿
Tangjiahe Coal Mine
2018.3.7
レポート :  【 2016.5.前編】   【 2016.5.後編 】  【 2017.3 】  【 2018.3 】
         
   
この日は、午前中 近くの別の炭砿(黄家溝煤砿)を訪れたあと、13時頃に こちらへやってきました。

前年の3月にも訪れた 信号所跡の北側にある 丘に登って 炭砿に向かう空車列車の接近を待ち構えることにしたのですが、一向に 姿を見せません。

不審に思いながらも 更に 辛抱して待っていると、トンネルを抜け出てきたのは 人車列車でした。

なお、現地でのガイドは、成都の 王 涛さんにお願しています。
 
   

 
 
  人車列車が トンネルから出てきたのは 14時過ぎでした(5号機)。

車内には 数人の職員が乗っています。


 
     
  1分後、今度は 電気機関車が 姿を現しました(8号機)。

折よく 線路際にいたガイドさんが、運転士に尋ねてくれて、この日は 石炭列車が全く走らないということがわかりました。

代わりに 保線作業の列車を走らせているのです。

道理で、機関車には 作業用シャベルを 載せています。



 
     
  列車の後を追って、中間点の信号所跡地に やってきました。

側線の再整備が進められていて、まだ 列車の交換はできないものの、トロッコの留置線ができていました。

前方には 先ほどの機関車が停まっているようです(8号機)。

 
     
  8号機は、先に通過した人車を連結して 停まっていました。

一方、ここまで 人車を曳いてきた5号機は、南の方へ走り去った後なのか、姿がありません。

人車に乗っていた職員達も、近くで保線作業を始めた模様です。



 
     
  しばらくすると、空の人車列車が 走り出しました。
     
  上の写真の続きです。

 
     
  15時になると、人車列車が また 信号所跡地に戻ってきました。

この後は、保線作業の終わる夕方まで ここで待機するそうです。

その言葉どおり 新たな動きがなくなってしまったので、我々も 次の目的地へ移動することにしました。