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太平山森林鉄路

Taipingshan Forest Railway

台湾 宜蘭県 大同郷
 
レポート: 【 2024.5-準備中 】
     
   
     
  太平山森林鉄路は、旧 日本統治時代に 敷設が始まった森林鉄道です(軌間 762mm)

平坦区間である 宜蘭県の羅東と土場の間 36.6km が 開通したのは、1924年のことでした。

その後、太平山に至る 3段の索道とこれらを接続する軌道が 開通するのは 
1935年ですが、その後も 更に多くの支線が敷設されて行きました。

羅東森林鉄路とも呼ばれた平坦区間では 旅客輸送も行なわれてきましたが、
1978年の水害で壊滅的被害を受けると 翌年に廃止されてしまいました。

そして 太平山地域での
伐採事業も 1982年に終焉を迎えることになりました。

廃線区間の 茂興線の一部(太平山-茂興 3.2km)が 観光用に再整備されたのは 1991年のことで、新たなディーゼル機関車が投入されると ”繃繃車”(ポンポン車)の名で親しまれるようになりました。


・参考資料:

・所 在 地 :  24.49288870217093, 121.5352409886262(太平山駅)
 
 
 
*お断り:構内の線路配置の情報については 正確ではありません