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白水興旺煤業
Baishui Xingwang Coal Mining
2017.3.9 & 11
レポート : 【 2015.12 】  【 2017.3 】 【 2018.3 】
         
   
ATさんと、広元市の旺蒼県にやってきました。

旺蒼県には、ナローゲージの砿外軌道を持つ炭砿が4ケ所あり、いずれも 山間の炭砿と 国鉄線に隣接して設けられた 選炭・積替施設 との間を結んでいます。

ここ 白水興旺煤業 へは、私自身は2回目の訪問となりますが、前回出会った ユニークな通勤列車が 強く印象に残っていて、再会をするのが楽しみです。

なお ガイドは、前回同様 成都の旅行社(王涛氏)にお願いしました。
 
   
 
 
  9日の午前中に 近くの唐家河煤砿を訪れた後、タクシーで 白水興旺煤業へと向かいました。

14時半頃に到着し ヤードの入口付近で待っていると、10分もしないうちに 空車列車がやってきました(01号機)。
     
  続いて、炭砿の構内を見下ろす 陸橋の上に行ってみました。

15時20分頃、石炭を積み終えた 石炭列車が発車して行くところです(02号機)。
     
  15時40分には 次の空車列車が戻って来ました(01号機)。

このあと、私達は 積替施設の方に向かって 歩き始めます。
     
  16時になると、先程の 01号機 が 空車列車を牽いて通過して行きました。

炭砿近くのカーブで 撮りました。
     
  積替施設を 16時30分に発車して来る 通勤列車を撮るため、カーブを見下ろす斜面に登りました(01号機)。



 
     
  トンネルを抜け 更に 歩いて行くと、火薬庫に向かう分岐点付近で 作業列車と出くわしました(03号機)。

列車は そのまま 炭砿の方へと走って行きました。

17時10分頃のことでした。

このあと、積替施設のある白水の街から 小型のバスに乗って 旺蒼へと戻って行きました。
     
 
翌々日(11日)の朝も、再度 炭砿にやってきました。

早朝の通勤列車 を撮影したかったので、前日のうちにタクシーを予約して訪れました。

7時20分頃、炭砿を出てきた 通勤列車が 踏切を通過して行きました(02号機)。

なお この踏切では、トラックの通過を妨げないように 架線が撤去されています。
     
  通勤列車を撮り終えた後は、待たせていたタクシーで 白水の街へと向かいます。

8時50分頃 丘の中腹にある 積替施設に到着すると、ちょうど 空車列車が発車して行くところでした(01号機)。
     
  その頃、通勤列車を牽いてきた 02号機の方は構内で入換作業の最中でした。

間もなく、こちらも 空車列車を仕立てて 発車して行きました。
     
  02号機が石炭列車を牽いて積替施設に戻ってきたのは、9時半頃のことでした。

一足 先に戻り、空車列車を仕立て終わった01号機と 顔合わせです(左:01号機、右:02号機)。

この日は 午後に 旺蒼を離れる予定になっていたため、 この炭砿鉄道での滞在は ここまでです。