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樺南森林鉄路
Huanan Forestry Railway
2009.9.29-30
レポート : 【 2009.9 】  【 2011.4ー準備中 】  【 2017.7 運行停止中 】  【 2019.1 】  【 2025.9 】
     
 
   
   
初めて、樺南森林鉄路を訪れたのは、2009年の秋のことでした。

数年前まで運行されていたというレールバスによる旅客輸送は、当時は 既に終了していました。

このため、長春の王国軍さんに相談したところ、並行道路のない 駝腰子から先は、オートバイに乗せてもらえることになりました。

当日は 夜行列車でやってきたガイドさんとは 佳木斯のホテルで 待ち合わせ、タクシーで駝腰子に行き、地元の方のオートバイに乗り換えて 
線路脇(犬走り)を走って行きました。

なお現地では、同じく王さんの手配で来ていた他のグループ(E氏、W氏)に 合流させていただき、充実した2日間を過ごさせてもらいました。

 
   
 
 
  紅光煤砿からの石炭列車は、上り勾配となる立新と峠の間で 後補機が付くことで知られています。

朝10時、峠に向かう列車を俯瞰撮影するため、丘の中腹に登りました。

まもなく、C2型機関車によるプッシュプルの編成が、峠道を 喘ぐように登ってきました(044号機ほか)。

石炭が満載です。
     
  峠までの後押しを終えた 補機の機関車は、10分もしないうちに 勾配を テンダファーストで下ってきました(044号機)。
     
  上の写真の続きです。

この後、この機関車は 立新に戻って、停車中の空車を、紅光へと牽引するそうです(044号機)。
     
  途中にある保線小屋に入れてもらい、昼食をいただきました。

線路脇には お世話になったオートバイが停まっています。
     
  13時頃、樺南から登って来る空車列車を 保線小屋の近くで 撮りました(168号機)。
     
  その後は、撮影を行ないつつ 徐々に 峠を下って行きました。

下樺駅では、交換シーンを撮ることができました。

17時10分、石炭列車が停車している所に、樺南から空車列車がやってきました(左041号機、右044号機)。

その後は、薄暗くなってきたため 樺南に戻りました。
     
  駝腰子から峠に向かう列車は、連続する2つのΩループを利用して 高度を稼ぎます。

翌朝、1つ目のΩループが見下ろせる線路際に立って、列車を待つことにしました。

空車列車が姿を現したのは 8時前でした(044号機)。

 
     
  2つのΩループを抜けてやって来た列車は、 後ろの方に 何故かカブースを連結しています(044号機)。
     
  間もなく その列車は停止し、カブースからは 我々と同じような 日本の鉄道ファンの人達が降りてきたのには 驚きました。

お願いして 発車シーンを一緒に撮らせてもらったのがこの写真です(044号機)。

その節はお世話になり、ありがとうございました。
     
  こちらは そのチャーター列車の乗務員さんです(044号機)。
     
  9時20分、立新で折り返してきたチャーター列車を、丘の上から撮影しました(044号機)。
     
  上の写真の続きです(044号機)。

保線作業中の職員も、工事を中断して カブース付きの列車が通るのを見守っています。
     
  この日も 保線小屋に入って 昼食を済ませることになりました。

この写真は 昼前の樺南行きの列車を すぐ傍らの丘から撮ったものです(044号機)。

黄色く色付いた大豆畑は美しかったのですが、下り勾配のため、煙は 殆ど出ていませんでした。
     
  昼食後、同じ場所から 紅光へ向かう列車を撮りました(041号機)。
     
  午後は 立新駅を訪れました。

構内では、給水・給炭を済ませた2両の蒸気機関車(168号機, 041号機)が待機していました。

周辺の山々の紅葉の見事さに 目を奪われました。
     
  立新駅の構内を見下ろすことができる 線路脇の斜面に登ってみました。

168号機の曳く石炭列車が 後補機が連結されるのを待っているところでした。

補機の 041号機は 煙で隠れてしまって見えません。

一方 右側に並んだ貨車は、紅光に向かう空車編成で、補機の役目を終えて 041号機が 戻るのを待っているところです。
     
  上の写真の続きです。

プッシュプルの石炭列車が 峠を目指して走り出しました(168号機+041号機)。

なお 168号機のテンダには、山火事防止を呼び掛けるパネルが付けられています。
     
  発車した列車をオートバイで追いかけましたが、峠で停車したところへ ようやく追い付くことができました。

補機を切り離した列車は、下り坂を 駝腰子へと向かいます(168号機)。

 
     
  16時頃 駝腰子の近くで撮った 今回 最後の写真です。

空車列車が 力強く走り抜けていきました(044号機)。

1泊2日という 慌ただしいスケジュールでの訪問でしたが、紅葉のタイミングや天候、同行メンバーにも恵まれ、印象に残るものとなりました。