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紹興漓渚鉄砿 Shaoxing Lizhu Iron Mine 2014.7.25.前編 |
レポート : 【 2013.3 】 【 2013.9 】 【 2014.7.前編 】 【 2014.7.後編 】 【 2016.7 】 |
漓渚鉄砿へは、今回が3回目の訪問となります。 とは言うものの、2013年の2回の訪問では、いずれも 下部軌道の工事運休と重なり、砿石列車のまともな走行シーンには 出会えていませんでした。 今回こそは・・と、杭州空港からの高速バスを利用して 前日のうちに紹興の街へ入りました。 朝から 現地を目指しましたが、運転開始時刻の遅い下部軌道は後回しにして、まずは 上部軌道へと向かいます。 |
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路線バスを降りた後 坂道を登り、東西砿の上部軌道にたどり着いたのは 9時20分頃でした。 構内には、運転士を待つ 空車列車の姿がありました(4号機)。 |
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先へ進んでいくと、計量所と思しき建物の脇に 砿石列車が停まっていました(6号機) 。 付近には人影がなく、列車も 動く気配がありません。 |
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先頭の機関車をサイドから撮ってみました(6号機)。 進む向きによって 集電部位を使い分けているようです。 |
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その先は 線路上に 雨除けの屋根が張られていて、小雨模様の天気なので 助かりました。 突き当りには、2連のチップラーが設置されていました。 |
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右手には、下部軌道の終点に位置するホッパーやベルトコンベアを見ることができます。 上部軌道のチップラーから降ろされた砿石は、左側のコンベアを介して ホッパーに運ばれて行きます。 一方、右側のコンベアは、軌道とは接続していない様子なので、陸路の搬入用かもしれません。 |
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なかなか列車が走り始めないので、構内の片隅にある 「廃品区」 にも立ち寄ってみました。 くず鉄置き場でしょうか。 |
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11時近くになって、ようやく坑内から 砿石列車が 出てきました(2号機)。 積んでいる鉄砿石は、大小さまざまです。 |
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ヤードに着いた機関車は、編成を切り離すと、単機のままで 坑口の方へ戻って行きました(2号機)。 切り抜き文字で "漫" と記された標識は、「漫漫走」 つまり この先は 徐行せよ という意味なのでしょうか。 なお、奥の方には 別の空車列車が停まっています(19号機)。 |
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構内は、列車の往来で にわかに慌ただしくなってきました。 坑口では、一瞬ですが 3両の機関車が 数珠繋ぎ状態で 勢揃いとなりました(左から 4号機、2号機、3号機)。 |
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ヤードに停まっていた空車編成にも 運転士が乗込みました(19号機)。 やがて 走り始めると、坑内に入って行きました。 |
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先ほど 坑口近くに停まっていた バッテリー機関車が、砿石トロッコの編成を 押し始めました(3号機)。 ヤード脇の非電化区間に押し込むと、すぐに引き返してきました。 |
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続いて3号機が向かったのは、ヤード脇から手前に伸びる 別の引込線でした。 こちらも やはり非電化区間です。 |
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運転士自ら 建物の扉を開くと、中へ入ってしまいました(3号機)。 どうやら、これから バッテリーの充電作業が始まるようです。 |
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非電化区間を奥へ進むと 土砂の積込施設があり、ナベトロに土砂を満載して 発車を待つばかりの列車が停まっていました。 暫らく待っていたものの 11時を回っても 動く気配がなく、諦めて下部軌道へ向かうことにしました。 |