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牛馬司砿業
Niumasi Mining
2018.3.26-27.後編
レポート :  【 2016.3.前編 】 【 2016.3.後編 】 【 2018.3.前編 】 【 2018.3.後編 】
         
   
牛馬司砿業 訪問の2日目です。

この日は 私1人での訪問とあって、前日も 利用したタクシーに 邵東のホテルへ迎えに来てもらい、牛馬司鎮へと向かいました。
 
   

 
  前日と同じく 2工区近くの踏切でタクシーを降り、今日は 4工区との間を結ぶ運炭線に向かうことにしました。

ところが 途中まで行くと、朝靄の中に 停車中の機関車と職員達の姿が見えてきました(4号機)。

昨日 機関車の車体に乗っていた面々が、この日は 枕木の交換作業をしていました。

 
     
  せっかく顔なじみになったのに、私1人では 詳しい状況も聞けず、挨拶を済ませた後は とりあえず 機関車の前方に 回ってみました(4号機)。

いずれにしても、この様子では 列車が走るまで 暫らく 時間がかかりそうです。
     
  ひとまず 踏切の近くへ引き返し 待機していると、10時15分に ズリ捨て列車が姿を現しました(1号機)。

やはり 保線作業中の運炭線に向かう列車ではありませんでした。

運転士は 列車の速度を落とすと、踏切番の女性に 何やら尋ねていました。
 
     
  4工区に向けて 列車が走り出したのは、昼近くのことでした。

朝の保線作業で使われていた 4号機が、今度は 空車列車を牽引しています。




 
     
  わずか15分ほどで、4号機は 石炭列車を曳いて 戻ってきました。

この後は 間があいたため、そろそろ昼休み休憩か と思い 近くの店で菓子パンを買っていたところ、次の空車列車を撮り損なってしまいました。
 
     
  その菓子パンを頬張っていると、やはり15分ほどで 石炭列車が 姿を見せました(4号機)。

しかし この写真を撮った 少し先で、列車は 急に停まってしまいます。
     
  後から考えると、2工区を発車する ズリ捨て列車との関係で、調整したのかもしれません。

いずれにしても そのおかげで、列車を追い越して 踏切で 待ち受けることができました(4号機)。

踏切では、道路交通を妨げないよう 架線が高く張られていますが、吊り下げられた電線のおかげで 機関車は走ることができます。
     
  14時前に、ズリ捨て線の空車列車が戻ってきました。

牽引しているのは、他機とは 集電櫓の形状が 異なる1号機です。

なお この辺りの線路端は、歩行者の通路としても重宝されています。
     
 



 
次のズリ捨て列車は、今日も 水路橋の周辺で撮ることにしました。

昨日とは 少し場所を変えて待っていると、14時半に 1号機の曳く列車が 通過して行きました。
     
  戻りの空車列車は、昨日同様 支線の踏切近くで撮ることにしました(1号機)。

この辺りは 市街地の中を走っていて、良い雰囲気です。

今晩は 邵東駅から寝台列車に乗車することになっており、まだ15時ですが 朝のタクシーに 迎えに来てもらって 牛馬司鎮を後にしました。