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興隆森林鉄路
Xinglong Forestry Railway
2013.12.28
レポート : 【 2011.5.前編 】 【 2011.5.後編 】 【 2012.12 】 【 2013.5.前編-準備中 】 【 2013.5.後編-準備中 】 【 2013.12 】
         
   
12月28日の早朝、W 氏 と 私 は、大連からの夜行列車で、興隆鎮駅に降り立ちました。
興隆森林鉄路も、早いもので 今回で 4回目の訪問となりました。

前年の冬に続き、ボンネットバスの巨匠である 丸谷洋一氏が企画されたチャーターツアーへの参加です。
興隆林業局では、2013年の春をもって、鉄道による材木の輸送を止めてしまったため、運材列車のチャーターができなくなっていました。しかし、ガイドさん(趙志孚氏)に交渉を重ねてもらった結果、材木の代わりに 古枕木 を積んでもらうことになりました
  
   

 
 
  チャーター列車には、まず 興隆鎮から 2つ目の駅である大嶺まで、テンダーファーストで牽引して走ってもらいました。
この駅で、撮影に備えて編成を組み直します。
     
  その後、列車は、推進運転で、少し先にある ダブルΩループを超えた辺りまで ゆっくりと進んでもらいました。
一方、私達は、小型レールバスに乗せてもらうことができ、これに乗って伴走します。
     
  これから1ツ目のループに進入するところです。
     
  1ツ目のループを抜けるところです。
     
  2ツ目のループを通り抜けるところです。
     
  大嶺駅まで戻ったところで、昼食を取りました。職員にはインスタントラーメン、私達は菓子パンです。

写真は、大嶺駅を発車するところです。
     
  大嶺駅の西側の切り通しで、レールバスを撮りました。
     
  長春嶺-大嶺 間の開けたところで、レールバスの写真を撮りました。
     
  興隆鎮のΩループで、夕日を入れた写真を撮ることになりました。
まずレールバスを撮りました。レールバスの伴走はここまでで、先に興隆鎮へと戻って行きました。
     
  チャーター列車については、いろいろ位置を変えながら、繰り返し撮影しました。
いよいよ日が沈み始めた時に撮った写真をご覧ください。
     
   Ωループから興隆鎮までは、蒸気機関車のテンダーに乗せてもらって 戻ることになりました。

暮れなずむ景観の美しさに感動しつつ、立ち込める煙にも負けずに、シャッターを押しました。
     
  夕方4時に、興隆鎮に戻ってきました。
     
   15分も経つと、辺りは薄暗くなり始めます。
     
  寒さに耐えながら、5時頃まで夜間撮影を行ないました。

高層ビルにも照明が灯り、面白い雰囲気になってきましたが、ここまで時間切れ。

列車は、公園に展示中のC2の前を通過して、車庫へと帰って行きました。



私達も、次の目的地 綏棱(スイリン)へと 向かうことになります。